2009-09-27

野良女


★★★★☆
30がちらつく女が5人。
集まれば恋愛と人生について語る。
基本自分中心。

これ、結婚してない女子にはみんな当て嵌まってる気がする(笑)

以外と独身女の結束は固かったり。

めっちゃ面白いよ、と借りたけど、正直リアル過ぎて怖くなってきた。

「ジュモク」が早く試せますように。
ジュモク、ジュモク、ジュモク。

2009-09-16

ガセネッタ&シモネッタ


★★★★★
ある黒人の男が言った。
「白くなりたい。女達の話題の的になりたい。いつも女の股ぐらにいたい。」
次の瞬間、その場には小指大のタンポンが転がっていた。

この上の文章から、男がどんな風になりたかったのか、という想像はできる。
しかし、なってしまったタンポンもまた男の発した言葉と相違ないのも事実。

言葉って本当に難しい。

自分が主観で話す時、まざまざと鮮明な映像が浮かんでいる。
けど、相手には何にも浮かんでいない。
簡潔に正確に伝えるなんて不可能に思える。

国際化、と謳いながらアメリカしか見ていない日本。
なんとなく、英語やアメリカなんてどうでもいいやと思えて来た。

右向け右!とならない人で在りたいなぁ。

きつねのはなし


★★★★☆
藪に囲まれた、坂の上の屋敷。
ひっそりとして、周囲に響くのは葉の擦れる音ばかり。
薄暗くジメッとした、和風の座敷が自ずと思い浮かぶ。

何がどうと言う訳ではないのだけど、その文章が表す世界観や情景が、なんだか心地良い。

そんな奇妙な事も本当にあるんじゃないの?この世の中。
寧ろ有って欲しいなぁという、気紛れな願望。が生まれた。